2018.12.17 Monday
2017.06.27 Tuesday
【初〜中級者向け】ブレブレ環境の初手講座 日単編
こんばんわ、セブンドローのゆきおです。
今日は攻略記事を書くよ!
攻略記事と言っても、「リセの事をある程度解ってる人」向けのじゃなくて
「リセ最近始めたけど旧リセからやってる人に勝てない!」って人に向けた内容にしたいと思います。
具体的にどんな内容が良いかなって色々考えてみたんですけど
「デッキ60枚を8枚束に分けて先攻初手の展開をプレビュー×7回」
ただこれだけをひたすら書くのが良いかなって思いつきましたw
細かい攻略は色んな有志の方が書いてくれてると思うけど、
デッキレシピはともかく、このゲームは選択肢が多すぎて結局何が正解なのか解らない方は多いと思うんですよね。
そういう人の為に、初手8枚引いて「○○と△△出してエンドしとけ!」的なのを7ケース見せれば実戦の時の明確な指標になるのかな、と。
リセにおける「初手で無難な正解択を取る」というのは
ハースやシャドバで例えれば「マリガンで2マナのカード一枚は握っておけ!」みたいなものだと思ってくださいw
つまりリセで頭で明らかなミスをするというのは、
シャドバで2ターン目そのままエンドする様なものなのです。
なので、まずは初動の安定択を覚えればその後の上達もスムーズになるのではないか、と考えました。
ではさっそく、と言いたいのですが、
「初手の妥当な展開くらい知ってるよ!」って方の為に、
今回サンプル初手に使う日単デッキをちょびっと紹介したいと思います。
・日単
https://lycee-tcg.com/d/?d=1wxmCahjhFlI
2弾環境に置ける日単は、環境トップと言われる雪単を踏みつぶせる可能性がある日単ウィニー(2ハンドDMG3のキャラを大量投投入された型)が中心でしたが、雪側が日単ウィニーを意識した構築になるとそこまで有利がつかない上に、宙単や月単に対してもやや不利なのであまり良いポジションでは無いと思います。
勿論従来の移動型日単のままでも雪の除去、宙のオーダーステップ連打、月のタップ系と1弾環境より相手側の対処法が大幅に増えて、人によっては最弱色と考えている方居るんじゃないかなってくらいの立ち位置だったり・・。
ただそれでも横移動出来るDMG3のキャラ自体は今でも強く、スイートピーチ状態もかなりのパワーカードである事には間違い無いので、どちらも両立させたいわゆる「ハイブリット日単」が現環境の日単の中では一番頑張れそうじゃないかなと思って今回のレシピを組んでみました。
基本的には移動型日単で、サブプランに軽量連打を見据えてる感じの構築ですね。
細かい解説は今回は割愛しますが、1点だけピックアップさせて下さい!
こいつ!
↑日には初めてのEX2で2ハンドDP3ブロッカー。
SRネロやリーゼ=ペシェみたいなSP2を持つアタッカーと合わせて1列を1ターン食い止める動きが理想ムーブ。
数値可変の効果も持っているので3/1や3/2に合わせても良い他、主人公等のエンゲージ前提アタッカーの対面に置いても裏目が少なく優秀です。
雪や月相手なら中盤以降に3ハンドAP3キャラの対面に合わせてサポート強要のチャンプブロッカーとしてもかなり有用でしょう。
他は特に珍しいカードもなく、スイートピーチが入った普通の日単って感じですねw
って事で今回はこのデッキのランダム8枚束を先攻初手として、計7回初動解説しますよ!
各ケース最初にマリガンか否かを記載し、キープもしくはマリガン後のハンドだった場合の先攻初手を載せます。
本当にランダムなので自分自身も1束ずつ確認してアドリブでやるんだぜw
・1回目
確実に《キープ》
『左右AFに金時、中央AFにリーゼ=ぺシェ』
【残すカードはリーゼとPネロorタマモノマエ】
普通に強い移動型日単ハンド。
EX1がもう1枚少なかったら金時リーゼぺシェPネロという1弾環境の先攻初手最強ムーブですねw
残すカードは一長一短ですが、フレイムタンや信長は真っ先に切っちゃって下さい。このスタートだとスイートピーチは使わなさそうなのでガラティーンも切りましょう。って事でEX2で握れる1枚は上記の二択。
ちなみに後攻でDFにPネロ、その上のAFにリーゼペシェって配置、結構強いよ!
・二回目
ちょっと悩むけどほぼほぼ《マリガン》
『左右AFにPネロ、中央AFにSRネロ』
【残すカードはRドレイク、ヴォルケイノ、マタハリ】
事故とまではいかないけど若干弱いハンド。
ドレイクとスイートピーチがあるのに2ハンドDMG3が無いというのが惜しい・・。
因幡は終盤用カードなので初手では優先的に切ります。スイートは軽量アタッカーが2体以上居る時に光るカードで
ドレイクを握っている事もあり不要なので残すカードはほぼ上記一択でしょう。
ちなみにSRネロと移動アタッカーを同時に出した場合、相手の返し次第ではSRネロの効果を相手ターン中に宣言しないといけない場面があります。Pネロもターン開始時にしか移動出来ないのでどっちのネロも運用の際は相手のエンド前や自ターン開始時の事をちゃんと考えておきましょう。
・三回目
確実に《マリガン》
『左右AFにリーゼと因幡、中央AFに信長』
【残すカードはダレイオス&マタハリ】
大事故ハンド・・
初手の展開はリーゼだけとか、リーゼ&信長だけってパターンもあるけどあまりにもハンドが弱すぎるので
それなら2体アグレで無理矢理4点分リードとって後半固められたらスイートピーチにお願いするスタイルの方がワンチャンあるかなって思います。
残すカードは縦止めで安心感の高いダレイオスと、貧弱な場を少しでもサポートする為にSP2のマタハリが妥当でしょうか。ブロードソードでも良いかもですね。
・四回目
確実に《キープ》
『左右AFにSRネロ、中央AFにリーゼ=ペシェ』
【残すカードはヴォルケイノとガラティーンorジャメヴorブロード】
普通に強い移動型日単ハンド。
残すカードはヴォルケイノはほぼ確定で後の1枚は相手の返し次第なので上記の3枚からお好みでしょうか。
強カードのRドレイクが活かせるので自分ならガラティーン残しそうだけど、それだと2ハンドブロッカーが残せないので難しい所w
・五回目
確実に《キープ》
『中央AF金時、中央DFにPネロ、左右DFにSRネロ』
1弾環境最強の先攻初手パターン。
この初動の場合はPネロはDFに置いておく方が次のターンの攻撃位置を調整しやすいでしょう。
ただしジャガーノートを出されると負けが確定してしまうくらいの裏目なので、ジャガーノート入りの宙単使いが居る環境化なら素直にAFに置く方が良いかもしれません。
その為に一応、PネロのDPを5にする様な配置にしています。
ジャガーノートにSP1足すだけ突破されるのでほぼ無駄な足掻きなんですけど、稀に相手の後攻初手にジャガーとネクロとアルテラしかない、なんて事もあると思うのでDFに置く場合は一応こういう配置にしておきましょう。
ちなみにSRネロと金時スタートでもありだと思います。
その場合に残すカードはPネロ、ジャメヴ、リーゼの中から2枚が妥当かと思います。
・六回目
ちょっと悩むけどほぼほぼ《キープ》
『左右AFにガラティーン、中央AFにタマモキャット』
『残すカードはRドレイク、スイートピーチ、ダレイオス、ジャメヴ』
ドレイクとスイートピーチがあるおかげで中々の強ハンド。
この場合は試合全体を通して日単ウィニーの戦い方になります。
後続で2ハンドDMG3を引いたら延々とオラオラし続けるパターンも視野に入れましょう。
途中から移動アタッカー1体だけ追加するのもグッド。
残すカードはドレイク、ダレイオス、スイートが確定で、因幡は初手に出さないなら不要、ヴォルケイノはダレイオスと役割が被ってるのでジャメヴが妥当でしょうか。
ちなみにデッキがもし完全な日単ウィニーなら多分
『左右AF因幡とガラティーン、中央AFにタマモキャット』
【残すカードはドレイクとスイートピーチ】
ってなると思うので、このデッキでもそれでも良いかもしれません。
受けで強いダレイオスを握れているので個人的には2体エンドかなーって思いますが、後者が正解の様な気もしますw
・七回目
悩むけど多分《マリガン》
『左右AFにロムルスとタマモキャット』
【残すカードはRドレイク×2、ダレイオス、スイートピーチ】
これまた日単ウィニーな初手。
マリガンorキープに関しては今回の初手の中では一番悩む部類だと思います。
大会でこのハンド見たら多分マリガンしてそうだけど、もっと酷いハンドもあるので判断は微妙な所・・。
残すカードに関してはこれしか択が無いって感じですねw
さて8枚×7回の先攻初手解説が終わりました。
今回は綺麗に移動型日単のハンドと日単ウィニーのハンド分かれましたねw
ドレイクやスイートピーチを握れた時だけ日単ウィニーの動きをして、そうで無ければ無難な移動型日単のムーブが出来るので、
やはりこういった型が現環境の日単では最適解ではないかな?って思います。
ただ今回の日単ウィニー寄りな初手は、全て初手用のアタッカーが2体しか居ませんでした。
せっかくドレイクとスイートピーチの両方を引けているのに勿体無いので、2ハンドDMG3はもう少し増やしても良いのかなって感じました。
以上です!
「良くある一人回し」をただただ晒していくという、ブログとしてはちょっと変わった内容ではありますが、
教科書読むより算数ドリルやろうぜ!の方がダイレクトに吸収出来るし、実用性は高いんじゃないかなと思います。
ちなみに日単編と書いてあるけど、他の色は多分やりませんw
自分のデッキや参考にしたレシピを手に、同じ事を繰り返して初手の展開パターンへの理解を深めていきましょう!