2018.12.17 Monday
2017.03.14 Tuesday
リセフェスタ東京 日花デッキ解説
こんばんわ、ゆきおです。
新リセ最初の公式大会、リセフェスタ東京が終わりましたね!
関西人且つお店もそこそこに忙しい私は大阪フェスタのみの参加予定で東京名古屋は不参加・・なんですけど実は東京フェスタで少し闘っていました。
それはどういう事かというと
ででん!これがきっかけです。
※ちなみに先に紹介しておくと、この「ぎや」って方は旧リセ勢で知らない人は一人も居ない(誇張では無く本当に居なさそうな)くらい有名で、普通のデッキで普通に勝ち続けるゲームプランニングお化け系のプレイヤーです。取りあえずレジェンド。
そんなぎやさんが何故ゲーム試行回数も多くない私のデッキをコピーしようと思ったのかはさておき、
言われたからにはそこそこ強いレシピを投げてやろう!と練っていた日花デッキの雛型を送ったのが事の始まり。
大会までにあった多少のやりとりとかは割愛しますが、結果としては
唯一、混色デッキでの上位入賞
を果たしてくれました!ぐぅレジェンド。
はっきり申し上げますと、現環境の構築論は一長一短と言いますか、お好みによる部分が大きくてレシピそのものに大きな強弱は無い様に感じます。
自分の握ってるデッキから生み出せる勝ち筋(状況に応じた各種派生パターンも込み)を如何に通れるか、派生すべきタイミングを把握出来ているかが非常に大事なので、特別この日花デッキが秀でていると言うよりはプレイヤー性能が高かったのが大きいと思いますw
とは言え、こっそり練っていた日花が混色デッキ唯一の上位入賞というのは、デッキビルダーとしては嬉しい限り。
3%くらいはドヤ顔させてください( ゜ω゜)
って事で公式に上がったレシピと共に簡単に構築の解説をしたいと思います。
https://lycee-tcg.com/festa/player.pl?tno=117&festano=2
※カエサルが4投とありますが、恐らくダレイオス4投だと思われます。
基本的なコンセプトとしては「2ハンド3点アタッカー」を適切な場面でひたすら連打するB面を内蔵させた普通の日花。
3ハンドアタッカーは「止めにくい、DMGが高い」等の性質があり、現環境でマリガン基準となるメインアタッカー郡です。
ダメージ効率は3ハンド3〜4点(SRエリーだけ5)
それに対して2ハンドアタッカーは「いとも簡単に止まるけど2ハンド3点」と、ダメージ効率だけ見れば3ハンドアタッカーより圧倒的に良いのです。
勿論それだけで常勝出来る様なゲームでは無いので基本的には3ハンドキャラがメインのダメージソースとなるのですが、
相手が3ハンドキャラを重点的に置いた途端、2:2対消滅上等の3点アタッカーをひたすら連打するのが最適解になる場合があります。
結論としてこの構築は
「先攻移動キャラスタートによる普通のゲームプラン(日単のメインプラン)」
「相手先攻3ハンド2体エンドに対する2ハンド3点キャラ連打プラン(日単でやるとSPが低くリスキー)」
「ステンノエウリュアレの姉妹成立によるラッキードブン(花単に優遇された運次第でただただ強くなるパターン)」
上記の多角的な勝ち筋で
「混色によるデメリット」
を越えよう!というデッキなのです。
そしてそのデメリット自体も少しでも減らしたいので、
・必須級のカード以外は2〜3枚の採用にしキャラダブり事故の緩和
・EX1以下の欲張り採用は諦めてコンセプトに合ったカードを各2投+コストフィルター兼詰め要素の令呪4投の計12枚に抑える
といった、全体的に少し丸めた構成となっております。
混色の時点で充分に欲張りでデッキパワーも上がってくれているので、EX事故や同名事故の発生率は少しでも減らした方が良いよね。
ちなみにDMG4が少ないので相手に玉藻等の4点クロック出されて且つこちらの姉妹セットが揃ってない時は辛い事がありますが、リーサル(詰めの射程圏内)が比較的長めなので、最悪6点:7点進行とかでも良いので最後に打点入れるカードを探して最終局面での逆転を狙った方が良い場面も多いでしょう。
現在の単色環境だと「先攻は移動持ちor高DMGのアタッカー出して打点を刻み続けろ」「後攻はカルデアス無いと先攻差を巻き返せない」といったかなり単純明快なゲームパターンが多く、「だからこそカルデアスの投入枚数で勝負だ!」といった解も素直に良いと思うのですが、
「そこそこの選択肢達がデッキの中にいくつか用意されていて、ちょっと不利そうな状況でも今のハンドから比較的頑張れる択を取ればワンチャン勝てるかも」っていう、やんわり目のオールマイティ構築も悪くはないと思います。
私本人が参加するリセフェスタ大阪でもこのまま混色の使用予定なので、もうちょい煮詰めるぞー!がんばろう。
まずはマルドゥとサヒーリに勝てるアブザン昂揚からや(違)
しかしながら、雪や月のカードテキストをロクに知らないくらい殆ど触ってないのに、こういうややこしいメリット内蔵のデッキをちょっと触っただけで勝ち筋把握出来て入賞してしまうんだから、やっぱりプレイヤーが強かったって事で結論が出てしまいそうですね。そもそもなんで混色レシピ投げたんだ俺・・
ともかく、
ぎやさん、おめでとうございます!
他の入賞者の方たちも、おめでとうございます( ゜ω゜)ノ
・余談
今回の入賞者は旧リセ勢の方が殆どでしたが、聞いた所によると入賞ラインまで後一歩の5勝2敗ラインに
新規勢の方が結構居たそうです。
近い内に旧リセ勢をなぎ倒す新規エースプレイヤーが現れるかもしれませんね!
今後が非常に楽しみです♪
ではでは、長文でしたが失礼します。
次回は大阪フェスタの簡易レポートでも書こうかなと思います!!